Sustainabilityダイニングエールのサステナビリティへの取組み

地球環境への貢献

プラスチック使用量の削減

石油由来のプラスチック使用量削減のため、生分解素材のストローや環境配慮素材のマドラーを使用するほか、従来のプラスチック製レジ袋をバイオマス素材配合のレジ袋に切り替えております。

廃食用油のSAF化

受託している食堂から出る廃食用油を国産SAF*の原料として供給し、再資源化する取組みを開始しました。
*温室効果ガスを大幅に削減できると期待されている航空機向けバイオ燃料

ヤマト運輸とのリードロジスティクスパートナー協定*

持続可能なサプライチェーンの構築を目的として、ヤマト運輸のネットワークを活用し、多様な輸配送ニーズに対応する、新たな物流スキームの運用を行っております。
リードロジスティクスパートナー協定は、当社親会社の株式会社コロワイドMDとヤマト運輸株式会社が締結しております。
その詳細につきましては以下のURLからご参照ください。
https://www.colowide.co.jp/datafile_new/sustainability_pdf_file_167997585218.pdf
「給食事業」拡大に向けた新たな物流スキームの運用開始については以下のURLからご参照ください。
https://www.colowide.co.jp/datafile_new/sustainability_pdf_file_169508490844.pdf

PBF(植物性食品)の使用

PBF(Plant-Based Food:植物性食品)は世界的な健康志向の高まりに加え、CO2排出を伴う食肉、畜産品などの動物性食品の消費を補完、代替する食材として近年注目されております。
ダイニングエールでは、親会社コロワイドMD製造の「大豆ミート」を使用したメニューを提供しております。

カット野菜の導入による生ゴミ削減

各店舗に供給される野菜はコロワイドMDのセントラルキッチン(CK)にて、調理しやすい形状、容量にあらかじめカット、端材の有効活用はもとより、店舗における食品ロスを減らすことに貢献しております。
カット工程で発生する残渣(ざんさ)はCKに設置した生ごみ処理機を使って堆肥化、店舗ではカット加工時の残渣を無くすことでグループ全体で生ごみ削減を推進しております。

食の安全・安心の提供

JFSフードサービス規格取得

横浜銀行本店食堂にて、「JFS 規格(フードサービス)セクター:G」の認証を取得。
製造セクターではカバーできない給食施設においても「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」の強化を行っております。
詳細はこちら

アレルゲン情報の開示

食物アレルギーをお持ちのお客さまにメニュー選択時のご参考にしていただくため、アレルギー原材料の使用有無についての情報提供を行っております。
特定原材料についてはグループとして情報提供を進めております。
アレルギー症状が発生しないことを保証するものではございません。最終的にはお客様ご自身でご判断ください。

衛生管理体制

厳格な管理基準を設けて食材への検査を実施するとともに、事業所へは第三者による外部検査も導入し、衛生管理状況を定期的に確認しています。
こうしたリスクの徹底排除により、外食業界でも高水準の衛生管理体制を構築しています。

地域・社会への貢献

こども食堂の受託運営

「食」を通じた地域交流の促進を目的として、横浜市の京急富岡(2021年)、六浦(2022年)にこども食堂なぎさを開設し運営を行っております。
こども食堂では中学生以下のお子様と同伴の保護者を対象に管理栄養士監修の栄養バランスのとれた食事を開業より2023年3月までに約45,000食、無償でご提供しています。
地域の方々にもボランティアとして運営にご協力いただき、お子様だけでなく親同士のコミュニティの場としてもご利用いただいております。公益財団法人蔵人記念財団からの業務委託として運営を継続しております。

TFT活動

“TABLE FOR TWO(TFT)”を直訳すると「二人のための食卓」。
特定非営利活動法人「TABLE FOR TWO International(TFT)」による取り組みで、先進国で肥満や生活習慣病予防のためにカロリーを抑えた定食や食品をご購入いただくと、1食につき20円の寄付金が、TFTを通じて開発途上国の子どもの学校給食になります。
20円というのはTFTが支援する地域において、給食1食分に相当し、先進国で1食とるごとに開発途上国に1食が贈られるという仕組みです。
ダイニングエールでは、横浜銀行本店食堂で月に1回、明治大学和泉の杜食堂では学生ボランティア団体を通じて年に2回、TFT活動により開発途上国への寄付を行っております。

M4R活動

“Meal for Refugees(M4R)”の取り組みの目的は、学生の難民への関心・理解を深めること。
認定NPO法人「難民支援協会(JAR)」が日本で暮らす難民と共に作ったレシピ本「海を渡った故郷の味 Flavours Without Borders」を参考にしたメニューを明治大学和泉の杜食堂で年に2回、学生ボランティア団体と協力し、食堂メニューに導入。
学生ボランティア団体を通じ、1食につき20円の寄付を認定NPO法人難民支援協会へ行っております。